オリジナルタンブラー、マグカップ、水筒、ランチボックスを作ろう!サーモス・象印は10個から作れる!取り扱いは160種以上!

サーモス(THERMOS)、タンブラーのオリジナル名入れプリント製作!記念品・ノベルティ作成
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印刷の色ってどうやって指定する?

シルクスクリーン印刷の印刷色の指定はPANTONEなどのカラーチャートでできる!

シルクスクリーン印刷の印刷色の指定はPANTONEなどのカラーチャートでできる!

タンブラーやサーモスの水筒などに印刷をする印刷方法は、特に1色印刷の場合は、シルク印刷が主流です。シルク印刷とは、頂いたオリジナルデザインを元に版というスクリーンを製作し、そこにインクをつけてプリントする技法です。ステンレスのような銀色のタンブラーや水筒に黒や白で印刷したいなどは問題ないのですが、例えば、「赤」で印刷したいとします。「赤」と言ってもポストの「赤」と広島カープの「赤」、工事現場のコーンの「赤」など微妙に「赤」は「赤」でも微妙に違います。パソコンやスマホでプリントしたいオリジナルデザインを作成しても、見るモニタで同じデータでも色味は変わります。つまり、作りたい人のPCで見た「赤」と作る人のPCでみる「赤」は違うということになります。まあ、ポストの「赤」みたいな色で、だいたい赤ければOKということであれば問題ございません。ただ、自分の中でこの「赤」という色がある場合は、どうやって指定したら良いでしょうか? そんな時に登場するのが、PANTONE(パントーン)、DIC(ディック)などというカラーチャートになります。写真のような紙に色がプリントされていて、世界共通です。このPANTONEからご希望の「赤」を見つけナンバーを指定すれば、プリント工場であれば、その「赤」を調合しつくることができます。ですので、PANTONE指定できれば、大きくずれることがなく、希望の「赤」でプリントすることができます。

PANTONEで色を指定すれば絶対に大丈夫?

PANTONEで色を指定すれば絶対に大丈夫?

シルク印刷で、PANTONE指定をすれば決まった色でプリントしてもらえることは分かりました。基本的にそれで問題はございません。工場側はどうしているのかというと、そのPANTONE指定された色に合わせてた調合比率で、カラーインクを混ぜて、調色をします。つまり手作業です。インクは液体ではなく粘度がありますので、完璧に測ることはできません。また、職人的な要素もあり、調色にクセがある場合もございます。ですので、赤がピンクになってしまうことはございませんが、1年前に作ったものをまた同じ色で作りたいとなると、インクの調合から始めますので、正確に言えば、全く同じ色ではないのです。ただ、以前作成したタンブラーの現物があれば、その色をみて調色をし、より近づけることができます。追加で作る場合はちょっと注意が必要になります。以前作成したものが確認ができない場合は、若干の色差が出てしまう場合がございます。ですので気になる方は、追加生産でも校正サンプルを作ることをおすすめします。校正サンプルを作成すれば、その作った色でプリントしますので、より安心です。

タンブラーなどの物に印刷するということの注意点

タンブラーなどの物に印刷するということの注意点

プリンターで紙に印刷するのと違い、タンブラーや水筒、マグカップなどの物にシルク印刷をするというのは、価格が安い部分はメリットですが、手作業で色の調色やプリント作業をするので、表面の凹凸や版の細かさなどで、紙よりも、細かい表現は難しいところがございます。はじめてタンブラーなどにプリントをする方は、注意が必要です。また、紙は基本的には白ですが、黒いタンブラーなどにプリントすれば、地の黒の影響を受けたりします。また、お客様に一番お安く提供できるように、ご製作する数量や納期によって工場を振り分けたりすることもございます。前回は1,000個作ったけど、今回は、同じものを30個急ぎで作りたいとなると工場が変わったりすることがございます。そういう時は、調色するところなどは若干の色差がでる可能性があります。校正サンプルを作成する余裕がない場合は、ある程度の色差を覚悟する必要があるかと思います。

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